JICA海外協力隊の世界日記

パプアニューギニア便り

パプアニューギニアの学校には「給食」がない!? 

Apinun! (トクピシン語でこんにちは!) PNG 青少年活動隊員の 虹くん です!
オロ州ポポンデッタにある小学校で、教育活動を行っています。


パプアニューギニアに派遣され半年。
「結局、パプアニューギニアの小学校ってどんな感じなの?」という
派遣前のギモンの答えが見えてきました。

その答えをこの日記で記していこうと思います。

001.jpg

今回のギモンは「パプアニューギニアの小学校には給食があるの?」です。

結論、日本のような給食システムはありません。
その代わりに学校の敷地内で保護者が集まってマーケットを開いています。
子どもたちはお金をもってそのマーケットに行き、食事を済ませます。

では、子どもたちは どんなものを食べている のでしょうか。

こちらはかぼちゃと魚肉をココナッツミルクで蒸したもの。

パプアの料理は基本的に食材をココナッツミルクで蒸します。
どんな食材も。(笑)

味はほんのりまろやかな甘みがついて、食材本来の味がします。
とてもおいしくて、食べるだけで健康になれる気がします。

こちら写真一つで 1キナ(40円)
この値段なら子どもたちのお小遣いで買えそうですね。

こちらはゆでられたカウカウと呼ばれる甘い芋、ウインナー、野菜等を串に刺して塩でまぶしたもの。

先ほど食材の話をしましたが、パプアの野菜、果物は本当においしいです。
特に果物の甘さは食べれば自然と笑顔になってしまうほど。

この串焼きの値段は 1本50トヤ(日本円で約20円)。
サービスで2本いただいちゃいました。

他にもアイスやお菓子等が売られていました。どれも 1キナ以下 で買えます。

日本との違いを感じたひと時でした。

この記事について、もっと詳細を知りたい方はこちら→ベゼル小学校だより 2号

写真や動画はこちら → @briidge_png_jpn(Instagram)

他のPNG隊員の記事 →JICA海外協力隊 世界日記(パプアニューギニア)

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