2025/05/23 Fri
小学校 文化
パプアニューギニアの学校には「給食」がない!?


Apinun! (トクピシン語でこんにちは!) PNG 青少年活動隊員の 虹くん です!
オロ州ポポンデッタにある小学校で、教育活動を行っています。
パプアニューギニアに派遣され半年。
「結局、パプアニューギニアの小学校ってどんな感じなの?」という
派遣前のギモンの答えが見えてきました。
その答えをこの日記で記していこうと思います。
今回のギモンは「パプアニューギニアの小学校には給食があるの?」です。
結論、日本のような給食システムはありません。
その代わりに学校の敷地内で保護者が集まってマーケットを開いています。
子どもたちはお金をもってそのマーケットに行き、食事を済ませます。
では、子どもたちは どんなものを食べている のでしょうか。


こちらはかぼちゃと魚肉をココナッツミルクで蒸したもの。
パプアの料理は基本的に食材をココナッツミルクで蒸します。
どんな食材も。(笑)
味はほんのりまろやかな甘みがついて、食材本来の味がします。
とてもおいしくて、食べるだけで健康になれる気がします。
こちら写真一つで 1キナ(40円) 。
この値段なら子どもたちのお小遣いで買えそうですね。


こちらはゆでられたカウカウと呼ばれる甘い芋、ウインナー、野菜等を串に刺して塩でまぶしたもの。
先ほど食材の話をしましたが、パプアの野菜、果物は本当においしいです。
特に果物の甘さは食べれば自然と笑顔になってしまうほど。
この串焼きの値段は 1本50トヤ(日本円で約20円)。
サービスで2本いただいちゃいました。
他にもアイスやお菓子等が売られていました。どれも 1キナ以下 で買えます。
日本との違いを感じたひと時でした。
この記事について、もっと詳細を知りたい方はこちら→ベゼル小学校だより 2号
写真や動画はこちら → @briidge_png_jpn(Instagram)
他のPNG隊員の記事 →JICA海外協力隊 世界日記(パプアニューギニア)
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