JICA海外協力隊の世界日記

フィリピン便り

有機農業スペースの開墾(山編)

フィリピン野菜栽培隊員のHaloです。
セブ島の市役所で、有機農業の普及活動を行なっています。
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私の要請内容は「有機農業の普及」。

その一環として、有機農法を実践するデモファームづくりに取り組んでいます。

★ 有機農業スペースの開墾(町編) https://world-diary.jica.go.jp/JICA_Philippines/activity/post_173.php

↑↑町中の農場に続いて、職場から車で1時間ほどの山側の農場にも

もう1か所、有機農業用のスペースをつくることになりました。

ただ、この山の農場は職場の巡回車両が限られているため、頻繁には通えません。

そこで、最初にざっくりと場所だけ確認し、畝づくりは現地の農場スタッフにお願いすることにしました。

フィリピノタイム的に、1か月くらいかかるかなと思っていたのですが、

なんと10日で完成!!

思わず「もうできたの?」と聞き返しました。

さっそく完成した場所を見に行ってみると、予想以上の斜面の畑。

しかも土はカチカチで、町のデモファームの土とは大違い。その差にかなり愕然としました。しかし、

私の任地の農地はほとんどが山側にあり、条件としてはこちらの方が実際の農家さんの畑に近いのも事実。

これはやるしかないと腹をくくり、

マンパワーも不足していることから、1週間泊まり込みで作業することにしました。

カチカチの土を砕いたり、土が流れないように竹柵を設置したりと、下準備だけでかなりの時間がかかり、

最終日にようやく1段分だけトウモロコシの種をまくことができました。

思っていた以上に、山の畑は手強いです。

「また時々来るよ」とは伝えていたのですが、農場の人たちが今日は最終日だからと、

わざわざ家から鶏を持ってきてさばき、鶏のスープをふるまってくれました。

ネイティブチキンは本当においしいです。

山の広大な自然と、同僚たちのやさしさに囲まれて、とても心が満たされる1週間になりました。

セブといえば海のイメージが強いですが、私はこの山で過ごす時間が大好きです。

野菜が収穫できるまでは、まだまだ時間がかかりそうですが、

同僚と一緒に、少しずつ前に進んでいきたいと思います。

【Halo/野菜栽培】

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