2025/12/26 Fri
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視線が集まった、その一投〜Division Meet 2025 ボッチェ編〜

Mayad nga hapon!(マヤッド ンガ ハポン:キナライア語でこんにちは)
2024年度2次隊フィリピン障害児・者支援隊員のAskaです。
私はパナイ島イロイロ州の小学校にて、障害児・者クラスの先生として活動しています。
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District Meet(地区大会)が終わり、次はいよいよ Division Meet 2025(州大会)。
4校の地区代表が集まり、混合チームで挑みました。
大会前から私たちの学校で合同練習が行われ、私は審判をしたり、
的を狙う練習に参加したりしながらサポートしてました。

(練習風景。しかし州大会は球の大きさも違うし、コートはコンクリートだし…。感覚が全く違う!)
迎えた州大会当日。Kame隊員と一緒に会場へ観戦に行きました。
私たちのチームは、男子シングル、混合ダブルス、そして団体戦で決勝に進出。
どの試合も白熱した展開でしたが、特に胸が熱くなったのは団体決勝です。
試合は序盤から苦しい展開で、スコアは2−6。
「もうだめかもしれない…」と誰もが思ったその瞬間、
最後のエンドで一気に4点を獲得し、同点でタイブレイクへ!!
まさに首の皮一枚つながる形でしたが、見事に勝利を掴み取りました。

(推し選手、勝負をひっくり返した一投の主!)
ボッチェのトーナメントでは、一度負けても再試合ができるというルールがあります。
決勝の相手はここまで無敗で勝ち上がってきた強豪チーム。
再び行われた決勝戦では惜しくも敗れ、結果は準優勝となりました。
それでも、最後まで諦めずに戦い抜いた選手たちの姿を、心から誇らしく思います。
(国際試合(笑)の対戦相手)
おまけとして、フィリピンVSジャパンの“国際試合”として、
私たち自身もボッチェの試合に参加させてもらいました。結果は…見事勝利!
なんとこの様子が、なんとレイテ島のてらにん隊員のところにも届いていたそうです(笑)。
次回は陸上競技編です。
ボッチェとはまた違ったドラマと面白さが詰まっていますので、ぜひそちらもご覧ください。
【 Aska/障害児・者支援 】
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