JICA海外協力隊の世界日記

タイ便り

【きたからときメーテーン】〜#2 配属先概要&主な担当[Art Therapy]の巻〜

↑〈問題〉この微笑みの訳は…。答えはこの日記の中にあります。


■職 種:青少年活動
■配属先: ヤドホン障害者職業能力開発センター
■名 前:坂本 若桜(さかもと わかさ)


สวัสดีเจ้า[読み:サワディーチャーオ 意味:こんにちは(北部方言で女性の挨拶)]
遊びに来ていただき、ありがとうございます。
2024年度2次隊の坂本です。

【きたからときメーテーン】〜#1 自己紹介&タイトルの由来〜
↑初めての方は、ぜひご覧ください。

タイトルにもございます通り、
#2は①配属先の概要&②主な担当を一部ご紹介。


①配属先(以下、センター)

訓練生在籍:54名 ※2025年11月24日時点
JICA海外協力隊派遣は、私が初となります。

入居期間中、訓練生たちは各種職業訓練
[手工芸(織物や裁縫)、エンジン修理、農業、コンピュータースキルなど]
を選択して技術の習得に励んでいます。
同時に、センター内の各種イベント・レクリエーション
に参加しながら共同生活を送っています。

②主な担当

こちらの2つ
「Health Education」「Art Therapy」

前者→保健
後者→図工&音楽
を組み合わせたような内容です。

↑Art Therapyの風景
自由にストローを切ったり、貼り付けたり。

今回は後者の「Art Therapy」にフォーカスを当てていきましょう。

目的:バラエティに富んだ自己表現方法(絵画やダンスetc.)の紹介&実践で、
   多種多様なコミュニケーション方法を習得
対象:会話以外でのやり取りも必要とする訓練生(11月時点で7名)
頻度:2日/週

11月17日(月)&19日(水)の内容はこんな感じ。
作品:ストローモザイク
材料:ストロー、のり、紙
道具:ハサミ

自分のストローモザイクを作り終えた後の達成感からか、訓練生の皆さんはにっこり(←ここ重要です)。

↑スプーンを駆使して、取り組む訓練生。クリエイティブです。


片っ端から色々な自己表現方法に挑戦していくなかで、
訓練生一人ひとりの好きなこと&得意なことが分かってきました。
色塗りが好きな方や手先が器用な方がいます。
中には独学で中国語を勉強されているなんて方も
(その方は、会うたびに練習した文字を見せてくださいます)。

まさにじゃないですか!※日本の場合

冒頭の問題の答え、みなさんはもう発見されましたか?
ヒント:この回の重要な部分

今回も最後までご覧いただき、ありがとうございます。That’s all.

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