JICA海外協力隊の世界日記

ここはアフリカ、モザンビーク

#15 活動紹介②

モザンビーク、ガザ州教育局で理科教育の分野で活動している金田将裕です。
任地に赴任して1年が過ぎました。
以前の記事「#5 活動紹介」に引き続き、私の活動の進捗状況を紹介したいと思います。

①教員向けワークショップ

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ガザ州の8つの地区で現地の化学教員向けのワークショップを行いました。ワークショップでは、主に任地で手に入る物を使った実験紹介や、生徒どうしで相互採点する小テストの紹介などを行いました。

スライド3.JPGワークショップで紹介したものを、実際に現地の先生が授業で活用しているかどうかが分かりにくいのが現状です。

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②学校で実験のお手伝い

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中等教育学校を巡回しながら、現地の先生たちに実験の実施を呼びかけています。先生の授業計画に合わせて相談しながら実験を取り入れてもらっています。現地の学校の先生と実験をしている様子はJICAモザンビークのFacebookで紹介してもらっています。「JICAモザンビークFacebookー協力隊員活動レポート:金田JV(理科教育)ー」

任地のシャイシャイ市には8つの中等教育学校があり、そのうち2校が実験室を持っています。

2023年8月にJICA東北の教師海外研修に参加した先生方がモザンビークを訪問され、私の活動を見学して下さいました。ちょうどこの時期は休暇中で生徒がいなかったため、その学校の化学教員へ実験室にある実験器具や試薬でどんな実験ができるかを先生たちに伝える様子を見学してもらいました。

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私も2016年にJICA関西の教師海外研修(ネパール)に参加したことがあります。当時は現地NGOや青年海外協力隊の活動見学をさせてもらいましたが、教師海外研修を受け入れる側になったことを感慨深く感じました。

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