JICA海外協力隊の世界日記

ここはアフリカ、モザンビーク

#27 日本とのオンライン交流会③

これまでの「#8 日本とのオンライン交流会」、「#13 日本とのオンライン交流会②」に続いて、モザンビークと日本をつなぐオンライン交流会を紹介させて頂きます。
私は2024年3月に帰国したので、オンライン交流会のご紹介はこれで最後になります。

①京都市立小野小学校、京都市立高雄小学校の合同オンライン交流会
2023年9月

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京都市国際教育・グローバルキッズ研究会に所属する先生達の企画のもと2つの小学校とモザンビークをオンラインでつないで交流をしました。

任地での生活や活動以外にも、モザンビークの世界遺産モザンビーク島や任国外旅行で訪れた南アフリカのケープタウンについても紹介しました。

最後にはたくさんの子ども達が質問してくれて、多くの子ども達が関心を持ってくれたようです。


②福島県立あさか開成高等学校(2回目)
2023年10月

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8月にJICA東北の教師海外研修でモザンビークを訪問された先生が、帰国後にもう一度オンライン交流を企画されました。

今回のメインテーマは「食」で、先生がモザンビークから日本に持って帰った材料を使って、家庭科室でモザンビークの主食である「シマ」を作りました。この日のために、現地の人の作り方を動画に撮り、その動画を見せ、さらに遠隔で私が指示をして、生徒たちと力を合わせてモザンビーク料理を作りました。

2 回にわたるオンライン交流で、モザンビークが大好きになった生徒がいると聞きました。


③福島県立福島南高等学校
2024年2月

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JICA東北の教師海外研修でモザンビークを訪問された別の先生からもお声がかかり、帰国一ヶ月前にオンライン交流会をさせて頂きました。

事前に生徒から質問をもらい、その内容の画像や動画を含んだスライドを準備して会を進めました。

質問のキーワード
「食生活、住居、服装、髪型、観光、気候、教育制度、学校、活動内容、文化の違いなど」

生徒達の多くは自分のアフリカのイメージと実際の様子の違いに驚いたり、モザンビークの家族を大切にする文化に関心を持ったりしたようでした。


JICA東北の教師海外研修がモザンビークに来たとき「#15 活動紹介②」の受け入れだけでなく、現地でお会いした先生達の学校とオンラインでつながることができ、モザンビークにいながら日本と交流できてとても嬉しかったです。

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モザンビークでの任期中に計9回、日本とモザンビークをつなぐオンライン交流の機会を頂きました。

私にとっても貴重な経験となりました。本当にありがとうございました。

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