JICA海外協力隊の世界日記

Iは何しにJORDANへ!??

♫人生いろいろ~ 男もいろいろ~

皆さんこんにちは!

突然ですが

1987年、島倉千代子さんが出した大ヒット演歌を知っていますか?

題名にあるように

「人生いろいろ」という曲名です!

替え歌も結構あるみたいですね?

皆さんも1回くらいは聞いたことがありますかね?

僕はこの歌を以下のように解釈しました!

(私の現在の気持ちによる独断と偏見)

「いろんな人がいて、いろんな生き方、考え方がある!」

協力隊員なら共感できる部分も多いと思います!

体育の授業でも似たようなことを思ったので、皆さんに共有したいと思います!

♫学校もいろいろ

7:00

1時間目が始まりました!

(今は午前シフトなので7:00から授業開始なんです。)

ちなみに、2月に書いた「学校のあれこれ」については以下のリンクをご覧ください!

(現在の夏シフトとは少し時間が異なるものもあります)

https://world-diary.jica.go.jp/kanekoshinya/activity/post_1.php 

ある日3年生の体育がありました。

種目は生徒が大好きなサッカー

13年生は担任制度なので

担任の先生と一緒に授業を行います!

♫先生もいろいろ

先生の中でも

①サッカー以外の種目を体育でやりたい人

②とにかくサッカーをやりたい人

③そもそも体育をやりたくない人

様々な考え方の人がいます。

今回ご紹介するM先生は...

②とにかくサッカーがやりたい人です!

M先生自身もかなり上手!!

ということで

新学期ということもあり

サッカーをやりながら、様々なルールや私の大切にしていることを伝えていく方針でこのクラスはやっていこうと思っていました!(先生によって方針も違うので、柔軟に対応しているつもりです)

♫文化もいろいろ

特に強調した事は

「全員にサッカーをする時間を与えたい!」

ということをM先生に伝えました!

なぜなら、

生徒全員へ平等に運動機会を与えたいと思ったから!

ヨルダンは生徒を選んで

音読や発表させたり、運動させることが比較的多い。

要因は

①限られた時間(学校は45時間くらい)しかない!

②授業終了の時間も決まりがない(私の学校だけかもしれませんが、おおよその目安の時間は決まっていますが、5〜10分ズレることはよくあること)

などの理由から授業の計画が難しいことが予想されます!

そして、

M先生は上手な子にサッカーをたくさんさせてあげたいタイプ!

選抜メンバーだけサッカーの試合をして、終わりという事は頻繁に見かけます!

だからこそ

私の発言に対して

「どうなるかなー!?」と期待半分、不安半分でサッカーの試合をしていたところ、、、

なんと

M先生はクラス全員を67人チームに分けてくれました!

これには

私自身、歓喜!!!

やっぱり伝えることは大事やし、想いは人を変えるんやな!!

なぜか、関西弁)

と思っていた!

3試合目が終わるその時までは、、、

誰の考えが正しい?

ルール説明を終え、3試合目が始まりました。

と思ったのも束の間、、、

M先生から

「終了」の声がかかり、試合は強制ストップ

試合時間は約1

他のチームは7分程度やっていたのに、、、

生徒達からの叫びに似た悲しい訴えは虚しく空に消えていきました

授業時間はまだあるのに、、、

M先生はどうしたかというと、サッカー経験者のたくさんいるチームが2回目の試合を始めたのです。

そこで、試合を止めて

M先生に理由を聞かなかった自分に腹が立ちつつも(勢いに圧倒されてしまった、、、悔しいです)

理不尽な行動に対して

なんとも言えない虚無感に襲われました。

貧富の格差が大きいこの国では、英才教育をするのが当たり前なのか

日本みたいに全員が平等に試合をすることが世界的にみると異質なのか

一人一人の先生に考え方があって、正解はそれぞれにあると言われてしまえば

それまでなんですが、

サッカーや勉強が苦手な子が過ごしにくい学校になってないかな?

様々な思いが駆け巡り、試合どころではありませんでした。

きっと1年住んだだけじゃわからない難民の方々の悩み、苦悩、理不尽があるんでしょう

そもそも、国民の7割が紛争などで祖国に帰ることができていない難民の方

様々な想いは、日本でぬくぬくと育った私にはわからない。

どれだけ想像しても体験された方々には決して到達することができないものでしょう。

♫人生いろいろ~  男もいろいろ~  女だっていろいろ~

生きてきた環境が違えば、考え方が違うのも当たり前

だからこそ、どちらかの文化や考え方が

「絶対に正しい」

ということはないと思うんです。

大切なのは話し合いの機会を作り、それぞれの想いを伝えて

より良い第3案に辿り着くこと!ですかね?!

そんなことを思った体育の授業でした。


『後日談』

この記事を書いていた2日後

M先生の授業があり、全員が同じ5分間でサッカーの試合を実施できました。

一応、試合開始前に私の意見を伝えました。

相手からの意見を聞いている余裕はありませんでした。

「話し合いになってないやん!!!」

そうです。そんな状況じゃなかったんですよね。

なぜなら、

元々5年生の体育が入っていましたが、私が他のクラスを整列させていた間に、なぜか3年生が体育を始めていたからです。


とまぁ、こちらヨルダンいろいろあります。

でも、こんな時こそ島倉さん

人生いろいろ」ですよね!!!

いろんな人がいることを楽しんでいこうと思います!!

それではまた!

مع السلامة(マアサラーマ)さよなら~

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