JICA海外協力隊の世界日記

カワカミアヤのマラウイ来まっシマ!

配属先がスポンサーを獲得しました!

Monire!

世界日記をご覧いただきありがとうございます。

マラウイは現在雨季。 どこを見渡してもメイズ、メイズ、メイズ!

乾季と違う、緑にあふれた景色を楽しめる季節です。 本日は以前の世界日記、”理学療法イベントin Mzuzu!”のその後のお話。

色んな苦難(?)を乗り越え無事に開催できたこのイベント。 自分が挙げていた目的は達成できましたが、予算の関係で同僚たちがやりたがっていたマーチングや他病院からのセラピスト、自院の理学療法科スタッフ以外を参加者として招待することは叶いませんでした。

スポンサー探しを試みる同僚を、わたしも微力ながらサポートしましたが、確保には至らず…。

………と!!!思っていたら!!! なんと!!! スポンサーをお願いしていた会社の一つから、後日連絡が来たのです!!

「首都の本社で企画書を会議にかけてたら遅くなっちゃったね〜。ぜひ君たちのイベントを支援させて下さい。」

いやいや、こちらがお願いに行くのが遅すぎたんです…泣 イベントはもう終了し、どんな風に実施したかを伝え、今回のイベントには使わないが理学療法科のために使わせていただくことに了承をいただき、お金は無事に手元に届きました。 その額はMK50,000。日本円で7,500円です。

同僚がアクティビティとしてやりたかった、マーチングが行える額でした。

(マーチングを実施するには、道路上を歩く許可を市に得るためのお金、実際に歩く際に同行してもらう警察官に払うお金が必要です。)

イベントが既に終了いるにも関わらず支援いただいた地元の電気会社には本当に感謝しています。

さて、そしてこれからこのお金を何に使うか…。 マラウイには色々な物をシェアする文化があり、それは食べ物だけでなくお金も例外でありません。

一瞬、「シェアされてしまったらどうしよう」という不安が頭によぎりましたが、支援が決まったと言った時に「小児用の椅子とか必要な物を買おう」と提案してくれた心強いカウンターパートと一緒に、お金の使い道について考えていきたいと思います。

それでは、世界日記をご覧いただきありがとうございました。

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