2024/02/26 Mon
27 「いつかお金を貯めて日本に行くね」
さばいでぃー☺こんにちは
いよいよ帰国まで1カ月を切りました。活動のまとめとして報告書の作成や最終発表の準備などをします。
私が帰国モードになる前から、「もうすぐ日本だね、嬉しい?」と毎日のように聞いてくる同僚も。
カウンターパートとも最近になって日本の話をするように。
お世話になった2人のカウンターパートとの会話が印象的だったので記録しておきます。
お金を貯めて、いつか日本に行くね。
活動先の小学校のカウンターパートの言葉。
「本当は数年前に、友達がいるから韓国旅行にも行きたかったの。
数年前なら足りていたキープ(ラオスの通貨)が、今はキープが下がっていて足りない(旅行に必要なドル分に)。お金をためていろんなところ旅行したい!でも物価は上がっていて水道代も電気代も高くなったのに、給料は上がらない。悲しいね。」
お金貯めていつか日本に行くから、その時は案内してね。
一方、配属先の大学のカウンターパートの言葉。
同じセリフですが背景が違うのです。
最近新しい車を購入し、先日は夫婦でヨーロッパ旅行に行って、日々の買い物は高級スーパーに行く彼女は本当に近いうちに日本に遊びに来る気がします。
国や配属先によっては、お金を貸してと言われるなど、金銭面のいざこざがあると聞きます。日本人=お金持ちのイメージがあるのでしょう。
私もしょっちゅう腕時計やパソコンなど、それいくらしたの?と聞かれてはなんだか気まずい思いをしています。(ラオス人同士でもよく値段聞いていますが)
国が違っても、同じ国の中であっても経済格差があると感じます。私もお金の苦労話なら誰にも負けないぐらいです。
ラオスの教員の待遇が良くなって、(それにより教育の質も良くなって)いつかどちらのカウンターパートにも日本を案内できたら嬉しいです。
読んでいただいて、ありがとうございます♩
~つづく~
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