JICA海外協力隊の世界日記

ラオスっこぐらし ~ここがふしぎなんです~

26 再検査に行った話

さばいでぃー☺こんにちは

去る8月、健康診断を受けた際、1年間で体重7キロの増加、および血液検査の中性脂肪値が基準値を大幅に上回る結果となっていた私。 

お医者さんに、4か月後、生活習慣を改善して再検査するよう言われていました。

今回血液検査をしに行ったのは、ビエンチャン市内の中心部にあるFrench Medical Center。こじんまりとした建物ですが、診療所という雰囲気で清潔だし、受け付けの方もお医者さん看護師さんも優しくて良かったです。

ちなみにラオスの病院を訪れるのはお見舞いなどを含め4か所目でしたが一番好みでした。

【前回の結果の原因を考察】

☑元々料理嫌い+日本のスーパーのようにきれいに使いやすくパック詰めされたお肉や魚、調味料、調理器具が手に入りづらいため、自炊のハードルが上がっていた。

☑自炊せずとも市場ですぐに食べられるものが手に入る。カオパット(ラオス風炒飯)やパッタイ(タイ風焼きそば)が美味しいし、リーズナブルなので高頻度で食べていた。

☑暑いのと雨季とで歩くのが嫌になり、移動はほぼバス・ソンテウ(乗合トラック)・タクシーを使っていた。

☑週末は趣味のカフェ巡りでたくさん外食・スイーツを楽しんでいた。屋台でドーナツやさつまいもを揚げたお菓子もよく食べていた。

【生活習慣改善バージョン】

☑自炊をはじめ、摂取カロリーを管理

☑野菜を食べてお菓子を減らし、栄養バランス良く食べるように

☑毎日体重測定をして同期隊員に共有(モチベーションを保つのにとても有効)

☑移動は徒歩!8000~10000歩/日

SNSにて毎日歩数を報告するなど、周囲にも健康的生活をしていますアピールをして、4か月で無事出国前の体重に戻ることに成功! (前回比-7キロ)

ラオスに住んでいると色々大変だし、協力隊女性は太るっていうし~と言い訳をたくさんしていましたが、やればできました。(拍手)

運命の再検査結果は…

数値、前回より下がりはしましたが、まだ基準値をしっかり超えていました。

ガーンΣ( ̄ロ ̄lll) 再検査に向けて頑張ったのに~! 地味にへこみました・・・。

お医者さん『お肉食べ過ぎ?』私『ノー』 

お医者さん『お酒飲む?』私『ノー』 

なぜ・・・

結果を真摯に受け止め、これからも気を付けて生活してまいりたいと存じます。

隊員生活を通しての学び

外国で生活をする、というだけでも、知らず知らずのうちにストレスを蓄積していることもあります。普通に生活していても、日本にいる時より体調面で問題が起きることが多くなりました。

日本と全く違う環境・気候・食べ物・人間関係の中、長期間過ごすので、健康管理ができるかどうかは隊員生活の大きなキーポイントです。 

我々日本人には、我慢することや、自分を犠牲にしてでも他人を助けることが美徳というような考えがあるように感じます。

でもまずは自分を大切に、自分の健康を最優先にしたいものです。


読んでいただいて、ありがとうございます♩

~つづく~

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