JICA海外協力隊の世界日記

ラオスっこぐらし ~ここがふしぎなんです~

14 手洗い紙芝居作ってみた

さばいでぃー☺こんにちは

ラオスの小学校では、9月から新学期がスタートしました。新しい年度の始まりでもあります。

日本の小学校では、新学期に合わせて子どもたちに生活習慣の指導をしていました。ラオスでも手洗い指導をしたいと思い、前々から準備を進めてきました。

協力隊の活動は、【現場のニーズ】と【自分のできること】・【自分のやりたいこと】の重なったことをする、というイメージです。私も、現場で課題だと思うことと、自分のできそうなことを考えて活動しています。養護教諭としての経験の中で、大勢の前で話すことより、掲示物や資料を作ることが好きなので、今回もイラストを使った紙芝居を作ってみようと考えました。子どもたちに興味を持ってもらうことを期待して。

そして、ラオスの子どもたちに「自分事」として理解してもらいやすくするために譲れなかった「ラオス風」イラスト。こちらは、イラストが得意な同期隊員に依頼して描いていただきました!

ラオスの制服を着た子どもと、ラオスのお坊さん風・手洗い妖精です。かわいすぎるーっ!♡

このお坊さん妖精が、手洗いをレクチャーしてくれるという流れです。

このイラストを使い、印刷して切り貼りし、ラミネート加工して紙芝居が完成しました!(アナログな方法です)

1・2年生の子どもたちに向けて実践です。

先週第1回を終えましたが、肝心の紙芝居より、カウンターパートがたくさん説明をしてくれるという・・・いいんです!伝わっているのなら!

実際に手洗いを練習したときも、私がカウンターパートや子どもたちに指示できずグダグダしてしまいましたが、カウンターパートの先生は一生懸命手伝ってくれました。

2クラス目では私の意図が伝わり、なんとかうまくいきましたが・・・。

事前の打ち合わせ、大切です(毎回反省している気が・・・)

あと2回、4クラス分実施するので、また改めて記事にしたいと思います。


読んでいただいて、ありがとうございます♩

~つづく~

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