2023/10/03 Tue
小学校 活動
15 手を洗いましょう
さばいでぃー☺こんにちは
配属先であるラオス国立大学教育学部の附属小学校にて、小学校1・2年生全6クラスを対象に手洗い教室を開きました。
前回の記事では、作成した紙芝居を紹介しました。その紙芝居を使って手洗いの大切さを説明し、手洗い手順も練習しました。
そのあとは、水道で実際に手を洗ってみました。
1回目は、順番に手洗い場に行くということが伝わらず、一気に集まってしまったり、みんなで一緒に手順をおさらいしながら洗うつもりが、各々進めてしまったりと、てんやわんや具合でした。
そしてこの学校、1・2組の校舎と、3組の校舎が別にあります。3組の校舎の手洗い場は、150人越えの児童に対し、たった2つしかありません。この度の手洗い教室では、一人ずつ順番にすすぎに行くというやり方にしました。
子どもたちに手洗いの必要性を伝え、習慣をつけてもらいたいけれど、そもそも手洗い場が足りていない、という問題。(もう一つの校舎にはたくさん手洗い場があるのですが・・・)
また、手洗い教室をするにあたり、手を拭くためのタオルかハンカチを持ってくるように伝えてもらいました。きちんと伝えてくれたクラスでは6割ぐらいの子どもがタオルを持って来ましたが、伝えそびれたというクラスではほとんどの子が持っていませんでした。普段から手を洗い、ハンカチで拭く、という習慣はなさそうです。(清潔には見えないタオルを共有している場面はよく見ます)
少しずつでも、正しい知識を広めていきたいところです。
3回目となると、2年生だということもあり、よく話を聞いてくれてスムーズに進めることができました。
私のラオ語の拙さによる失敗は相変わらずでしたが、小学校の先生たちとも一緒に活動することができてうれしい機会でした。
一番手伝ってくれたカウンターパートも、役に立つ活動だと言ってくれました。この手洗いが《特別》ではなく《日常》になることを願います。
読んでいただいて、ありがとうございます♩
~つづく~
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