JICA海外協力隊の世界日記

ラオスっこぐらし ~ここがふしぎなんです~

04 ラオスの学校いろいろ

さばいでぃー こんにちは☺

私の配属先は、ラオス国立大学教育学部です。

迷子になりそうな広~いキャンパスで、たくさんの学生が勉強しています。

お坊さんスタイルの学生さんもいます!

ラオスの学校では小~大まで、どこの地域でもほぼ同じ制服を着ます。

ベースは白いシャツ+黒のズボン、黒いシン(ラオスの伝統的な巻スカート)

小~高校生は首元にスカーフ、大学生は学部ごとにネクタイを付けています。

大学だけではなく、附属校にも活動に行っています。

今回は小学校について紹介します。

附属小学校は特に人数が多く、1・2組の校舎と、3組の校舎が少し離れています。人数に対して教室や先生は不足していて、ひとクラス60人以上という大所帯です。クラスの様子を見に行くと、先生がいない、ということもちらほら…。

ほかの学校ではひとクラス30人以下のところが多いようです。附属校に通うということがステータスにもなるため人気があり、遠いところから通う子もいます。通学は、家族の車かバイクで送り迎えです。

授業時間は

8:00~8:50

9:10~10:00

10:20~11:30

14:00~14:50

15:00~15:50 (補習など)

学校には時計、チャイムがありません。先生の合図で、児童が鐘を鳴らしますが、鳴らしても誰も教室に帰りません。5分ぐらいで児童が教室へ、そのあとに先生です。授業時間も一応決まっていますが、毎回始まりの時間は、ずれます。

教室内は、木の長机に、長い椅子か、プラスチックの椅子の組み合わせが多いです。

身長に合わせられないので、姿勢も崩れがち…。奥の席の子が移動するときは机の上を歩いています。

クーラーはついていなくて、扇風機のみ。電気はありますが切れていることも多いし、暑い、という理由であえてつけていないことも。

なので、教室内は基本暗いです。

色々と日本と違うことはたくさんありますが、気になるのは、【ボールペンを使うこと】

1・2年生以外はみんな、ボールペンを使って書くのです。小学生は、鉛筆が当たり前だと思っていたので驚きました。

カルチャーギャップをたくさん感じられる小学校(゜o゜)

まだまだあるのでまた次回。


読んでいただいて、ありがとうございます♩

~つづく~

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