2023/04/11 Tue
活動 食
乾燥マニョック(キャッサバ)作り
みなさん、こんにちは。
先日農家さんと一緒に乾燥マニョック(キャッサバ)作りをしたのでその様子をお届けします。
マニョックは収穫後2,3日で傷んでくるため、すぐに消費または長期保管できるようにひと手間加える必要があります。
以前ご紹介したタピオカ(Tapioca)作りもその1つですが、今回は乾燥マニョックを作りました。
大まかな流れは【皮むき】【小さく切る】【水に浸す】【乾燥】で完成です☆
ここからはもう少し詳しく写真や一言添えながら~
まずは【皮むき】
包丁を使ってペリペリと皮をむき、水につけ、スポンジで汚れを落としていきます。
私も皮むきをしていたものの、手を切りそうになったため洗いに専念。
次に【小さく切る】作業。大きなマニョックを一口大程の大きさに切っていきます。
まな板はなく手でマニョックを持ち、包丁でサッサッサと切っていきます。
切り終わったら大きめのたらいに入れ【水に浸す】。
3~4日そのまま置いておきます。
表面には白い膜ができ少し酸味を感じるにおいがしてきます。
最後に【乾燥】。
水を捨て、きれいな水でゆすいだものをシートに広げて乾燥させます。
天候にもよりますが5日前後で乾燥し、完成です!しっかり乾燥させれば1年近く保存がききます。
主にCouscous de manioc(クスクスドゥマニョック)やFufu(フフ)と呼ばれているお餅のようなものにして食べられています。
乾燥マニョックを粉末にして、お湯で練ることで粘度がでてきてお餅のようになります。
オクラを使ったとろりとしたソースと一緒に食べられることが多く、もっちりしていておいしいです。
収穫から乾燥までやや手間や時間がかかるものの、マニョックそのままで売るよりも付加価値がついたり、日持ちがすることで急いで販売する必要や食品ロスへの心配を減らすことができたりとプラス面があります。
乾燥マニョックを使って何か他の食べ方もできないかと考え中です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今日の朝食は乾燥マニョック入りのお好み焼きです!
Bonne journée (よい1日を)
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