JICA海外協力隊の世界日記

カリブ海の小国・セントルシアでの防災活動日記

カリブの国々は似たもの同士? -バルバドス滞在記-

私は違うと答えます。隣国バルバドスの国際会議(202212月)へ出張しました。その経験からバルバドスとセントルシアについて書きます。写真は、バルバドスの衛兵所と時計台です(Main Guard House and Clock Tower)。

カリブには小さい島国がたくさんあります。派遣前はどれも似たような島なのだろうと思っていましたが、カリブ諸島を巡った方は、それぞれ特徴があってまったく違うと仰ってました。まず、カリブの島国の約半数は発展途上国に該当しません。また、アメリカ・イギリス・フランス・スペイン・オランダなどの先進国の海外領土や自治領もあります。今回訪れたバルバドスは独立国なわけですが、カリブ地域で最も裕福な国の1つに挙げられています(2010年 国民一人あたりGDP:世界42位)。この要因は、安定した政治と高い教育水準のためと言われています。平坦で利用しやすい土地条件であったことも要因でしょう。最高峰のMount Hillabyですら標高340mです。セントルシア最高峰のMount Gimieが標高950mですから、随分と地形が違います。地形については、以前の日記を参照してください。

https://world-diary.jica.go.jp/otayuzo/cat2786/post_16.php

セントルシア北隣のマルティニーク島(フランス海外県)は、「フランスの沖縄みたいな感じ」と表現した方がいました。いい例えだと思います。バルバドスは、カリブの中でもイギリスの影響を特に強く受けていると言われており、セントルシアよりも遙かにイギリスらしい感じがします(セントルシアはフランスとイギリスが半々といった感じです)。

バルバドスの町並みとジョギングしながら撮った写真と場所

バルバドスの町並み・建築物はイギリスのような雰囲気を感じます。街は、セントルシアよりも早く建設されたためか、インフラが小さい上に老朽化が進んでいるように見受けました。それでも幹線通り沿いには近代的なお店がずらっと並んでいますし、整然とした住宅街を見ると、「あぁ、先進国だな」という印象です(写真を撮ってないのですが、Google Street Viewで見られます。セントルシアは、ほぼ未整備です)。セントルシアは街の一画を除けば山村・漁村という雰囲気なので、随分と違います。人々に関しては(あくまでも個人的な印象)、バルバドスは紳士的で愛想が良くイギリスの方達みたいだなと感じました。セントルシアの方々は、カリブの中では控えめな方なのかなと思います。私は「日本人みたい」と思うことがよくあります。

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Garrison Savannah 競馬場。競走馬とジョッキーが沢山来て、調整していました。一般人の出入り自由でした(トラックも可)。

さて、出張でしたので会議の他に時間はなく、僅かながらの滞在記になります。ホテルについて最初に驚いたのが、サルがたくさんいたことです。セントルシアで見たことがないので調べたところ、セントルシアにもサルはいるらしいです。しかし、数が少ないそうで、普通の生活で見ることはまずないそうです。レストランは、何でもありました。Chefetteというハンバーガーチェーンがこちらのご当地ファーストフードで、シェークとポテトとハンバーガーを久々に食べました。マクドナルドっぽいピクルスの風味が懐かしかったです(セントルシアにはKFCSubway、ドミノピザがあります)。最後に豆知識として、バルバドスはグレープフルーツの原産地だそうです。

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ホテルにたくさんいたお猿

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Chefetteのハンバーガーセット(1年ぶりで感動しました)

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