JICA海外協力隊の世界日記

ボツワナ便り

プロハンター試験 自然ガイド試験編

二度目のマウンの夏を乗り切り。
停電、断水に絶望していたのは。
はるか昔。

今となっては。
不定期で訪れる。
デジタルデトックスとして。
自然に身をゆだねる。
コンピュータ技術隊員(43)です。

ボツワナのハンター試験について。
執筆をはじめて。
はや三回目。
思いのほか文字数が爆発し。
長期連載となりましたが。
ようやく最終回となります。

前回までの試験内容については。
こちらからご確認ください。
射撃試験編
座学試験編

■自然ガイド試験
最終三日目は。
配属先に併設されている。
自然保護地区にて。
自然ガイド(Park Interpretation)試験と呼ばれる。
サファリガイドの模擬試験が行われます。

試験時間は20分。
観光客役の試験官一人。
ガイド役の受験生一人がペアとなり。
保護地区内を歩きまわり。
自然に関する3つのことがらについて。
受験生が試験官に説明をします。

保護地区内のものであれば。
何を説明しても大丈夫。

IMG_8553_1.jpg
アリ塚。

IMG_8543_1.jpg
樹木。

IMG_8483_2.jpg
河川。

などなど。


受験生によって説明対象は様々で。
説明内容も全く違います。

なかには。
水の中に入ったり。
生えてる草木を食べたり。
動物の鳴きマネをしたり。
そんな受験生もいました。

観光客役の試験官は。
手元の評価シートを見ながら。
受験生の説明に耳を傾け。
都度、質問を投げかけます。

受験生の回答に満足できず。
何度もやりとりが発生し。
双方ヒートアップした結果。
時間オーバー。
なんて場面も、ちらほら。

そんな。
8:00からはじまった試験も。
試験が終わった人から順次解散となり。
14:00には無事終了となりました。

■試験の合否
三日間にわたって行われたハンター試験。
配点割合は下記の通り。

射撃、45点。
座学、160点。
自然解説、80点。
合計、285点満点。

射撃試験での足切り採点を除き。
合計点数の。
50%以上を取得できれば。
Assistant Professional Hunter。

75%以上を取得できれば。
Full Professional Hunterの資格取得となります。

注意点として。
Full資格の取得には。
Assistant資格を取得した後。
3年以上の経験が必須となります。

ただ、3年後に再度試験を受ける必要はなく。
今回の試験で点数を満たしてさえいれば。
上位資格へ自動で切り替わるとのこと。

失効期間はないため。
一度合格すれば。
ボツワナでプロハンターとして。
はれて活動開始です。


さて。
いかがだったでしょうか。
ボツワナのプロハンター試験。
少しでも。
現地の雰囲気は伝わったでしょうか。

今回の試験では。
6名中2名が合格し。
合格証書を誇らしげにもらっていたのが。
とても印象的でした。

元サラリーマンの私からすると。
予想だにしない試験内容ばかりで。
全く合格する気はしませんが。

外国人でも受験可能ですので。
ご興味あれば。
ぜひ受験の検討を。

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