JICA海外協力隊の世界日記

日本の裏側からお便り~標高3600m越えLa Pazより~

Vol.37 セブラグループを知ってもらいたい~特別編~

帰国してしばらく経った今も、2年間活動してきた青少年グループの事ばかり考えてしまう(笑)

ということで、再び書きます!(Vol.2930の記事も併せてどうぞ)

今日は、セブラグループのプロジェクト

セブラグループには、彼ら自身が毎年実施しているプロジェクトがいくつかあります。今日はその一部をご紹介♪

その名も、、【セブラ1日体験】

週に1回、SNSを通じて学生や外部団体等から参加者を募り、セブラグループの一員になりきって街の交通教育を体験してもらうイベントです。

以前、JICA関係者や知り合いにも声をかけて、参加してもらいました!!

当日の流れは、

①準備運動(セブラグループの活動には体力づくりが欠かせません!)

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②セブラグループの理念や歴史を学ぶ

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③交通教育のノウハウを身につける

④シマウマの着ぐるみにお着換え(通常の着ぐるみとは異なり、体験版の着ぐるみは顔部分が開いています)

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⑤実際に道路に出て交通指導体験(必ず安全のため、経験者であるセブラグループの子とペアになって動きます)

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⑥参加者との振り返り

どうでしょう!かなり盛り沢山のイベントですよね~!!!

このイベントの目的は、ラパス市民にセブラグループの実態を知ってもらい、活動への理解を深めることにあります。そして、交通ルールの遵守をはじめとする、市民改革を促進します。

参加者から、

「セブラになることって想像以上に大変なんだね」

「すごいな~、毎日頑張ってるな!」

といった、コメントをもらうと私まで嬉しくなります!!

セブラ魂が少しずつ市民の心に広がれば、きっとこの街はより良くなる!

私自身、このプロジェクトを側で見てきて、地道な努力がやがては市民改革に繋がると実感できた気がします。

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