JICA海外協力隊の世界日記

ラオスっこぐらし ~ここがふしぎなんです~

30 日本の小学校と交流

さばいでぃー☺こんにちは

ラオスで一番暑い季節がやってきました。蝉の声も聞こえます。(年中暑いけど蝉は一時期しか鳴きません。ふしぎ)

先日、ラオス国立大学教育学部附属小学校で撮影したラオス紹介動画(https://world-diary.jica.go.jp/nagasawayumiko/cat2567/28.php)は、日本語字幕を付けて自分の所属先の小学校と、帰国して教員に復帰されている先輩隊員さんに送りました。

先輩隊員の小学校にて、ラオスについて学習する機会に動画を見ていただき、さらにゲストとして登場させていただきました。

34年生の児童のみなさんは、ラオス紹介動画や、先輩隊員の話を興味深そうに聞いている様子でした。授業の最後にラオスにいる私とオンラインでつないで、質問タイムを設けていただきましたが、みなさん良い質問をたくさんしてくれました。(なぜ時差が2時間あるのですか?等の質問には答えられませんでした。勉強しなおします。)

ラオスの様子を日本の子どもたちに伝える機会をいただけて嬉しかったです。

その後、アンサー動画として、日本の紹介動画を送っていただきました。ラオス版と同じように、学校のことや国花、衣装、国旗、地図、地域の特徴などをイラストと共に紹介してくれました。今度はラオス語字幕を付けて前回同様に編集し、ラオスの児童のみなさんに見てもらいました。

日本の教室の様子が分かる写真を見たとき、おおーと歓声が。良い反応をしてくれます。最後に、外国について興味を持ちましたか?との問いに多くの児童が興味がある!と言ってくれました。こういう瞬間は、協力隊冥利につきます。

自分がボランティアとしてラオスに来た意味をなかなか見出せない日々もありましたが、こうしてお互いの国を知るきっかけを子どもたちが得たことは、自分がラオスに来たからできたことだと思いたいです。

子どもたちがこれを機に外国に興味を持ち、たくさん勉強していつか外国で活躍してくれることを期待します。


読んでいただいて、ありがとうございます♩

~つづく~

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