JICA海外協力隊の世界日記

パプアニューギニア便り

ゴロカショー①(前日&1日目) ゴロカ 環境教育

Monin!(パプアの公用語であるトク・ピジン語で、おはようという意味)
こんにちは! パプアニューギニア(PNG)、ゴロカ市役所で環境教育隊員として活動しているMASAKIです。
今回は9月19日~21日に開催されたパプアニューギニアのお祭り「ゴロカショー」について書きたいと思います。


ゴロカショーはPNGで最も規模が大きく、そして歴史の古いお祭りの一つになります。
PNGの独立をお祝いして行われるこのお祭りは今年で何と69回目!

例年は1日開催なのですが、ことしはPNG独立50周年ということで3日間に渡って盛大に開催されました。
この記事では開催前日とイベント初日の様子をお届けしたいと思います。

まずは前日の様子。この写真は前日の会場を撮った写真です。
すでに横断幕などが張られており、会場内ではスタッフの方たちが準備に奔走されていました。
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私の配属先であるゴロカ市役所も廃棄物管理分野で協力を行っている 会場にゴミ箱を設置しました。
写真は同僚と会場メインステージ入り口にゴミ箱を設置している写真です。
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ゴロカショーは市内にある国立競技場(Goroka National Sport Institute)のグラウンドで開催されます。
広大な敷地に画像のような建物が建てられ、中に飲食店やショーのスポンサー企業のブースが出店されます。

ちなみにこの建物の形はPNGの伝統的な様式の一つで、地域に自生している植物を使って作られています。
集落に行くと、この形態の住居がよく見られ、多くの人が一家族で集まって暮らしています。
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こちらがショー初日のお土産(民芸品)売り場の様子です。

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メインイベントである“シンシンショー”(各部族の人たちが参加し伝統的な踊りをする)は
2日目、3日目に予定されているため、初日の来場者は比較的少なめでした。

それはあくまで会場内の話、会場の外はお祭りムードでごった返しています。
左は平時、右はゴロカショー時の住居の前の通りの様子です。

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地域の人たちが竹などの植物で簡易的な屋台を作って、そこで串焼きや芋を焼いたものを販売しています。

これが非常に美味!一本1キナ(30~40円)程度で買えるので、沢山食べてしまいます。

というわけで今回はここまで。
次の記事ではお祭り本番の2日目、3日目について紹介します。

お楽しみに~

9月は、パプアニューギニアの独立50周年を祝うイベントが各地で行われました。
ぜひ、他の地域の様子もご覧ください。

●アロタウ
アロタウ小学校の独立記念祭に参加!①/ KOKIの活動日記/ 環境教育
アロタウ小学校の独立記念祭に参加!②/ KOKIの活動日記/ 環境教育

●ソゲリ
PNGの多彩な文化に出会う―ソゲリ小学校での活動スタート

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