JICA海外協力隊の世界日記

ボリビア便り

#45「これがボリビア」栄養士隊員が思わず写真に撮った、生活の一コマをご紹介!【栄養士/布川】

¡Hola!(こんにちは!)バトンリレー第23弾
ボリビアのオキナワ移住地で活動している栄養士の布川です。

↓オキナワについては過去の先輩隊員のブログもぜひご覧ください↓(リンク)

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ここは戦後、沖縄県からの移民によって開拓された日系移住地ですが、現在は人口の約9割がボリビア人となっています。
現在私は、ボリビア人の栄養士と一緒に市内の病院で活動をしており、様々な悩みを持った患者さんが食事相談に訪れます。その際、カルテの字が全然読めなかったり、突然停電したり、トイレが詰まって使用できなくなったりと毎日色々ありますが、楽しく活動しています(笑)。

今回は、思わず写真に撮ってしまった私のボリビア生活の一コマをご紹介していきます。

世界日記写真2.jpg

●これはボリビアの名物グルメ「マハディート」です。この料理には米、キャッサバ、調理用バナナがもれなくついており、見るからに炭水化物の量が多い!初めて見た時は面食らってしまいました(笑)。でも、とても美味しくて現地では大人気。今となっては、私も大好きな料理です。私の周りにいるボリビア人は、週に一度か二度はこの料理を食べるのだそうです。

●また家族・親戚の人数が多いボリビア人。家族を大切にする文化はとても素敵なのですが、その分お祝いやパーティーをする頻度がこれまた多く、そのたびにごちそうとケーキを食べます!飲み物は勿論コーラやファンタなどの炭酸飲料でした。
このような食習慣から、肥満・糖尿病・高血圧になってしまう人が多いです。

私の活動では、患者さんに食事相談をしていますが、ここでは家で雇っている家政婦、もしくは義母が料理を担当しているケースもあるので、患者さんに指導をしても改善につながりにくいのが悩みどころです!

●続いてはこの写真。「医療従事者の日」というのがあり、その日病院の業務は午前で終了→昼食とお酒、バンドの生演奏を別会場に用意させ、午後からはそこで食べて飲んで楽しもう!というものでした。
でも集合時間に指定の会場に着いたのに…誰もいません(笑)。悲しくて思わず写真に撮ってしまいました。

ボリビア人たちが会場に揃いだしたのは集合時間の12時間後。「遅~!」と思ってしまいますが、ここでは普通のようです。
では仕事の出勤も遅れてくるのでは?」と思いますよね。でも私が活動する病院では、職員の出退勤を指紋認証の機械できちんとチェックされているためか、さすがに時間通りに出勤して皆さん働いています!でも会議の開始時間が遅れることは、よくあります(笑)。

そんなこんなで、日本とは違う文化を持つボリビアにいつも戸惑ってしまいますが、毎日いろんな発見があって面白いです。これからも楽しみながら活動したいです。

読んでいただきありがとうございました!

文責 布川 理紗子(2024年度1次隊/栄養士/サンタクルス県オキナワ市)

➡➡ お次の隊員さんにバトンタッチ…。お楽しみに~!

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