JICA海外協力隊の世界日記

パプアニューギニア便り

赴任7か月、停電のある暮らしから学んだこと

お久しぶりです。PNGコミュニティ開発のKakeです!赴任して7か月が経ちました。
今回は、現在の生活状況についてご紹介します。


2か月以上続く停電

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現在、私が暮らす地域では、電線トラブルの影響で2か月以上停電が続いています。

昼間でもドアを閉めると廊下は真っ暗。

スタッフに修理の予定を聞いてみても「修理担当の方が入院している」とのことで
復旧の目処は立っていません。

そのため、部屋では髪を乾かしたり扇風機を使ったりすることはできませんが
人間というのは不思議なもので、この環境にもだんだん慣れてしまうものです。

電気を求めて食堂へ
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敷地内の教員宿舎に住む私にとって、現在、唯一電気が使えるのが食堂です。
ただし、そこでも電気が通じるのは3日間でわずか数時間ほど。

そこで私たちは、食堂に集まってパワーバンク(モバイルバッテリー)を充電します。

充電のコツは、ひとつのパワーバンクの電源を最後まで使い切らないことです。
短時間だけ電気が戻ってきた時でも、複数台を同時に受電できる方が効率的だからです。
私は現在、3台のパワーバンクを活用しています。

そして翌朝、パワーバンクの残量が増えているのを見て
「昨日の夜は電気が帰ってきていたんだ」と気づく瞬間が
ちょっとした喜びになっています。

停電生活の良い一面
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不便は多いですが、電気がないからこそ見える景色もあります。

夜空には満天の星が広がり、懐中電灯で照らしながら食べるご飯は一層美味しく感じます。

そして、これまでで一番嬉しかった食事は、
現地のお母さんが作ってくれたロブスターとアイビカご飯。
電気の有無とは関係なく、人の温かさと食の恵みが心を満たしてくれるのを実感しました。
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停電という「不便」も、ここでの暮らしを豊かにしてくれる大切な要素なのかもしれません。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

この記事を執筆してくれたKakeさんは、
任地での暮らしの工夫や活動の様子を日々発信しています。

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