JICA海外協力隊の世界日記

コロンビア共和国便り

環境教育/コロンビア日記10(うちわのプレゼント)

こんにちは。
コロンビア共和国に、環境教育の隊員として派遣中の三井貴博です。

派遣開始から1年12か月目に入り、本帰国に向けて荷物の整理をしています。
今回は、配属先でお世話になった同僚や、日々の生活を支えて下さった方々へ日本の「うちわ」をプレゼントしたお話をご紹介します。


1. 経緯

私の任地は暑い地域であることを派遣前から把握していたため、日本からうちわ(冒頭の写真:秋田県庁の農山村振興課が過去に作成)を1つ持参し、配属先で毎日のように使っていました。

日本で一般的なうちわはコロンビアではとても珍しいらしく、使っていると多くの同僚から興味を持たれました。
特に日本のうちわは持ち手が丈夫で壊れにくいことや、少しの力で強い風を起こせるという機能性が非常に優れていると評判でした。

また、そこにたまたま印刷されていた秋田県内の四季の風景の美しさ、そして書かれている日本語のデザインそのものがカッコいいと評判になり、多くの同僚から自分もそれが欲しいと言われるようになりました。

そこで「秋田」という文字や、秋田県に関連のある風景や人、キャラクター等が印刷されていることを条件に、そして個人的に以下の思いを込めて、日本のうちわを集めることにしました。

・任地の暑さを少しでも快適に過ごしてもらうこと
・2年間の活動でお世話になったことへの感謝
・日本や秋田県のことを更に知るきっかけにしてもらうこと
・帰国後も日本のことを思うきっかけにしてもらうこと
・日本へ旅行する際は、ぜひ秋田県にも来てほしいという宣伝


2. 170本のうちわをプレゼント

結果として、ブラウブリッツ秋田様から130個、秋田市立秋田商業高等学校の皆様から40個、計170個のうちわを寄付していただくことができました。
新年度が始まる1月に、同僚が全員集まる会議の場をお借りして、一人一人にうちわをプレゼントしました(写真1)。

写真1.png

また、活動に限らず日々の生活でお世話になった身近な方々へもプレゼントしました(写真2、3)。

写真2、3.png


任地は1月から乾季に入り、厳しい暑さが続く毎日でした。
同僚たちが嬉しそうにうちわで風を送り合ったり、快適そうに使用したりしている姿がとても新鮮で、印象的でした。

うちわのデザインが美しい、印刷されているサッカー選手がカッコいい、ウサギのキャラクター(Usappy)がカワイイといった声だけでなく、書いてある日本語の意味や秋田県のことも多くの方から詳しく聞かれました。
うちわを通じて、日本や秋田県への興味を深めていただけたのではないかと思います。


3. 謝辞

うちわの寄付にご協力いただきました、ブラウブリッツ秋田様、ならびに秋田市立秋田商業高等学校の皆様に改めて御礼申し上げます。
また、うちわを集めるにあたり、秋田市の本山治様と菊地格夫様(共にNGO RASICA)からご協力をいただきました。
うちわの運送料は、青年海外協力隊秋田県OB会様にご負担いただきました。
ご協力いただいた皆様に厚く御礼申し上げます。
皆様の温かいご協力が、コロンビアの小さな町で人々の笑顔に繋がっています。


過去の記事
 環境教育/コロンビア日記1(任地紹介)
 環境教育/コロンビア日記2(1年目の活動紹介)
 環境教育/コロンビア日記3(任地の人々との交流)
 環境教育/コロンビア日記4(2年目途中までの活動紹介-1)
 環境教育/コロンビア日記5(2年目途中までの活動紹介-2)
 環境教育/コロンビア日記6(2年目途中までの活動紹介-3)
 環境教育/コロンビア日記7(配属先の学校における教育環境)
 環境教育/コロンビア日記8(2年目途中までの活動紹介-4)
 環境教育/コロンビア日記9(2年間の心理的な適応度の振り返り)

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